園田競馬場とは
日本中央競馬会(JRA)主催の中央競馬に対し、全国の地方公共団体が開催しているのが地方公営競馬ですが、 そのうち、関西でただ一つだけ開催されているのが、兵庫県競馬組合主催の園田・姫路競馬です。
その開催地である園田競馬場は、兵庫県とはいっても実質大阪圏の都市である尼崎市にあり、京阪神間の唯一の 地方競馬場として、真の競馬好きが集まるところであります。
尼崎というと、公害の街、ガラの悪い街として、あまり近隣ではイメージがよくありませんが、 園田競馬場周辺は、少なくなったとはいえ未だに田んぼが広がっており、案外静かな住宅地にあります。
また、園田競馬場といえば、すぐ近くの大阪空港の飛行機の離発着風景が特徴で、関西国際空港ができて便数が大幅に減ったとはいえ、 ジェット機がレースコースの向かいに着陸する様は名物の一つでもあります。
競馬場の中に入れば、そこは関西のギャンブル場。以前ほどではないとはいえ、随所に熱気があふれています。
地方競馬独特の予想屋に、競馬専門紙の売店の呼び込みの声が飛び交い、さらに熱気を盛り上げているのが、この道40年以上という 吉田勝彦アナのレース実況で、ゴール前の熱い実況は全国的にも有名なほど。
かっては全レースがアラブ系のみで行われていたのが特徴で、園田競馬は「アラブのメッカ」といわれていましたが、1999年6月からサラブレッドのレースが始まりました。
サラブレッドの導入から10年、2008年11月3日に西日本の競馬場としては初めてJBCが開催されます。

施設概要

所在地:兵庫県尼崎市田能2丁目1−1 
総面積:234,669m2 
建物総面積:延50,389m2 
スタンド構造:鉄筋コンクリート造3階建、ゴンドラ付 
スタンド総面積:延9,037m2 
スタンド収容人数:17,400人 
入場料:100円(指定席2000円)

コース概要

右回りダート1051m (直線228m 幅員20〜25m 高低差1.2m )
8枠制、フルゲート12頭

アクセス

電車で

阪急園田駅まで

最寄駅は阪急電車神戸線の園田駅。
大阪からは、梅田駅から神戸線の普通電車に乗って約10分(4つ目の駅)が園田駅。
神戸からの場合は、三宮駅から神戸線の特急電車に乗って約15分の西宮北口駅で 普通電車に乗り換え、約10分(3つ目の駅)が園田駅。

阪急園田駅から競馬場まで

園田駅は高架駅で、改札口を出た後2階の通路を抜けて1階に降りると、北側の道路に出ます。
道路沿いに一般のバス乗り場とタクシー乗り場がありますが、その西に行くと、競馬場直行の無料バス乗り場があります。
無料バスは乗客がまとまった時点で出発します。
所要時間は早い時は5分くらいですが、混雑時は10分以上かかることもあります。
帰りは、競馬場前バスロータリーから同じく無料バスが出ています。
なお、競馬場前バスロータリーにはJR尼崎行きのバスもあるので、乗り間違いに注意。
帰りは一斉に帰る観客を乗せるため、バス待ち時間に加えて、道路の混雑が激しいので、行き以上に時間がかかります。

なお、園田駅から少し西に行くと広い道路(名称:園田橋線)があり、この道を北に真っすぐ行けば競馬場に着くので、 20分以上かかりますが、歩いていくこともできます。競馬場からの帰りはバスが混雑するため、歩いて帰る方が早い場合もあります。

タクシーはワンメーターで行ける距離。帰りは競馬場前には乗り場がなく、正面で呼び込みが行われていますが、行き先限定で、余りお勧めできません。

自動車で

阪神高速豊中南出口または名神高速豊中ICより15分程度。
競馬場周辺道路は整備されており、迷うようなことはありません。
駐車場は、競馬場の南側と東側に有料駐車場があります。料金は1日1000円(場外時700円)。
住宅地のため、有料駐車場の他はほとんど駐車場がありません。
JBC当日は混雑が予想されるため、自動車での来場はお勧めできません。

周辺情報

最寄り駅の園田駅は高架駅で、駅全体が「園田阪急プラザ」という業務ビルになっており、銀行やスーパーマーケット、マクドナルドなどのファーストフード店、喫茶店、飲食店が入っています。
駅の北側はいわゆる駅前商店街で、以前に比べてかなりさびれていますが、狭い道路南北に沿って、飲食店、食料品店が軒を並べています。
また、駅の南側にも飲食店、コンビニ、本屋などがあります。
駅の南北ともに居酒屋などの飲食店が数軒あるので、競馬場帰りに寄ることもできます。
なお、競馬場近くにはコンビニがありますが、周辺にはあまり店舗はありません。