関西学生アメリカンフットボール第6節、万博記念競技場で関西学院大学対関西大学の試合を観戦しました。
これまで全勝同士の対戦、関西大学は勝つと優勝と甲子園ボウル関西代表決定の大一番。関西学院大学はこの試合と次戦立命館大学に連勝が必須という厳しい状況。
残念ながら雨天のためあまり多くの観客は入っていませんでしたが、昨年同様の熱戦でした。
試合は開始直後に双方がFGを決めたあと、関西学院大学がロングパス2本からランで押し込んでのTD、関西大学がパス・ランからのTDを奪い、前半終えて10－10の同点。
後半戦は関西大学優勢で関西学院大学は厳しいフィールドポジションでの試合展開となりましたが、関西学院大学は第3QにパスインターセプトからTDを奪い、その後の関西大学の攻撃を凌いで17－10で勝利しました。
関西大学のQB須田選手からWR溝口選手へのホットラインのパスだけで約200ヤード近く稼ぎ、チーム全体の獲得ヤードは関西大学が大きく上回る結果となりましたが、インターセプトリターンTDが勝敗の分かれ目でした。
関西学院大学は次の立命館大学戦で勝つと単独優勝、甲子園ボウル関西代表となります。