京都寺社巡り、この日は午後から大徳寺を参拝。
大徳寺は公開されていないので書置きの御朱印だけもらって、「京の冬の旅」で特別公開中の塔頭を周りました。
まず三玄院を参拝。
三玄院は浅野幸長・石田三成・森忠政による創建。方丈の「八方睨みの虎」など襖絵が見所で、大徳寺の法堂や松を借景とした枯山水庭園「昨雲庭」が見事でした。
普段は特別公開されておらず、「京の冬の旅」でも初公開で、初めての参拝でした。
続いて総見院を参拝。
豊臣秀吉が創建した織田信長の菩提寺。本堂の重要文化財の織田信長坐像が有名。菩提寺なので織田信長の墓もありますが、本能寺の墓に比べると大きくありません。
ここは定期的に公開しており、何度か訪問しています。
最後に芳春院を参拝。
前田利家の正室まつが創建した前田家の菩提寺。小堀遠州が建てたといわれる「呑湖閣」は、「金閣」「銀閣」「飛雲閣」と並んで「京の四閣」の一つに数えられる楼閣で、「飽雲池」とそこに架かる「打月橋」とともに楼閣山水庭園となっています。
定期的に特別公開されており、2度目の訪問でした。
この日だけでこれだけ見て周って泊り掛けの寺社巡りを終えました。