京都寺社巡り 相国寺慈雲院・大徳寺法堂・仏殿・龍源院

先週に続いて京都に行き寺社巡りをしてきました。
まずは前回時間不足で拝観できなかった相国寺の慈雲院を参拝。

慈雲院は室町時代創建の相国寺の塔頭寺院。通常は公開されておらず私も初めての参拝です。
伊藤若冲が師と仰いだ大典禅師ゆかりの寺院ということですが、現地案内にもあったように寺院に若冲の絵がある訳ではありません。本堂内で本尊の釈迦如来像や寺宝の書画を見学しました。

 

次は移動して大徳寺へ。
大徳寺は何度も訪問している大寺院ですが、方丈、法堂、仏殿は通常非公開です。
方丈は毎年10月第2日曜日の曝涼展で特別公開されていましたが、長期間の改修工事に入ったので、当分の間は拝観することができません。
今回の「京の冬の旅」では法堂と仏殿が特別公開されており、法堂の天井画「雲龍図」、仏殿の釈迦如来坐像などを拝観しました。内部まで拝観したのは、大徳寺をまとめて拝観した平成26年以来10年振りです。

 

続いて大徳寺の龍源院を参拝。
この塔頭寺院は四つの庭を持つ洛北の苔寺として知られています。通常でも公開されていますが、今回は開祖堂が特別公開されており、龍の天井画を見ることができました。
書院内には種子島銃、豊臣秀吉と徳川家康が対局したと伝わる四方蒔絵碁盤が綺麗に展示されていましたが、前回訪問時は床の間に飾ってあっただけのように思います。

 

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