京都寺社巡り 大聖寺・三時知恩寺・光照院

新型コロナウイルスの感染拡大により中国人観光客がいなくなり、京都のホテルは投げ売り状態、通常では考えられないような価格で泊まることができるので、一泊して京都の寺社をまわってきました。

この日は「京の冬の旅」から三寺院を訪問。今回のテーマは「雅の御所文化」ということで、旧御所が公開されています。

まず、大聖寺を訪問。
室町幕府の足利義満が造営した「花の御所」跡に建つ臨済宗の尼門跡寺院で、御寺御所と呼ばれてきた由緒ある寺院。
本堂、書院に明治天皇の御椅子と香淳皇后の洋装の御所人形や源氏物語図屏風などが展示されていました。
小石を敷き詰めた枯流れを中心とした枯山水庭園が見事でした。
同志社大学の隣にある寺院でしたが、普段は非公開なので、こんなところにこんな寺院があるとは知りませんでした。

次に三時知恩寺を訪問。
入江御所とも呼ばれた浄土宗の尼門跡寺院。
本堂では中国唐時代の名僧であるという善導大師像が特別公開。
この日が命日というので、ご焼香して、尼さんの加持を受けて特別御朱印をいただきました。
円山応挙筆の魞漁図のある書院、庭園などを見て回りました。
案内ボランティアの女子学生さんが何も見ずにソラで解説していたのには感心しました。

最後に光照院を訪問。
常盤御所と呼ばれた浄土宗の尼門跡寺院。元々この地は歴史で名高い鎌倉時代から南北朝時代にかけての皇室の血統の持明院統の拠点があったところだそうです。

昭和天皇即位大典時の建物を移築した常盤会館が公開されていましたが、内部は当時の赤じゅうたんなど雰囲気がありましたが、外部の屋根は破損が酷い状態でした。
このほか昭和43年再建という新しい本堂や書院、庭園を見て回りました。
広い敷地の大きな寺院でしたが、建物が総じて傷みが酷く、境内が駐車場になっているなど御多分に漏れず経営が苦しそうな感じでした。
先の三時知恩寺と同様に何とか経営改善をという感じで、多くの書置きご御朱印がありましたが、特別公開も終盤ということか、ご本尊の御朱印を書いていただくと、無料で別の書置きをいただくことができました。

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