彼岸の墓参りで京都に行き、先週に続いて寺社巡り。
春を通り過ごして初夏のような陽気で、久し振りに東山界隈を歩いて周りました。
まず、六波羅密寺へ。
西国十七番札所で、これまで頻繁に訪れている寺院。
この日はお参りして御朱印だけいただいて、宝物館の有名な空也上人像や平清盛像は見学しませんでした。開運推命おみくじが人気があるので、本堂内は行列ができていました。
続いて六道珍皇寺へ。
拝観時間終了間際で、山門は閉まっていましたが、小口が開いていたので境内に。
全く知らずに訪問したのですが、特別拝観中で小野篁像と閻魔大王像、重要文化財の薬師如来像が公開されていました。
ここは特別拝観中だけ、墨書の御朱印と特別の台紙に書いた書置き御朱印を頂けるのですが、ご本尊の薬師如来と見開きのゑんま王の墨書をいただくことができました。
続いて安井金毘羅宮へ。
碑が見えないほど形代が貼られた縁切り縁結び碑で有名で、いつも碑をくぐって祈願する人で大行列ですが、この日は夕方なのにまだまだ行列ができていました。
たまに参拝することはありましたが、御朱印集めを始めた頃から7年振りの御朱印をいただきました。授与所が新しくなっていました。
夕方の休憩をはさんで八坂神社を参拝。
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、境内に茅の輪くぐりが設けられていました。さすがに疫病退散の神社です。
最後に、夜間ライトアップされている高台寺へ。
ここは定期的に夜間拝観を行っている寺院ですが、初めての夜間拝観だと思います。
ちょうどしだれ桜が綺麗に咲いていました。
久し振りに東山界隈を歩いて周りましたが、夜の石塀小路は静かで風情があり、京都らしい街歩きを堪能することができました。