京都寺社巡り 春の京都非公開文化財特別公開など

3年振りの緊急事態宣言等のないゴールデンウイーク、天気も良かったので京都に出掛けて寺社巡りをしてきました。
春の京都非公開文化財特別公開で普段公開されていない寺院などを周りました。

まず四条烏丸から仏光寺通りを入って大行寺へ。
佛光寺の山内寺院で、建て直したのか随分と綺麗な建物で小さな普通の寺院でした。
ご本尊が快慶晩年の作で国の重要文化財。小さなスラっとしたご本尊でした。また境内に復元された仏足跡がありました。

次に南側の本山の佛光寺へ。
真宗佛光寺派の本山。浄土真宗といえば本願寺だと思っていましたが、由緒書をみると佛光寺は親鸞聖人が山科に草庵を結んだのが始まりとされ、今の国立博物館あたりの渋谷に寺基があった頃には相当興隆していたそうです。我が家は浄土真宗本願寺派ですが、教義もロクに知らないうえ、子供の頃に読んだ親鸞の話と戦国時代前後の歴史くらいしか知らないので、こんな歴史は知りませんでした。

さて佛光寺は市街地にあるのは知っていましたが、初めての参拝で、広い境内には明治以降に再建された阿弥陀堂、大師堂など立派な建物が立ち並んでいました。
また、事前に調べたところ浄土真宗では基本的には御朱印はないはずですが、ここでは法語印という形で交付しており、さらに絵手紙風のものが人気を集めているようで、コロナ禍のためか書置きでしたが頂くことができました。

 

さらに南に下りて五条通りを渡って本塩竈町という所にある金光寺を拝観。
金光寺は空也上人建立の寺院でしたが、鎌倉時代に当時の住職が時宗の開祖一遍に帰依したことから時宗に改めたのことで、今回公開された文化財は「遊行上人縁起絵」。写本ですが綺麗な絵巻物でした。先の大行寺同様にびっくりするくらい小さな寺院でした。

すぐ隣が市比賣神社で、この辺りは以前も来たことがあるのですが寺院が多く、上徳寺(世継地蔵)を参拝しました。「京の通称寺の会」の寺院で、御朱印もあるはずなのですが人が見当たりませんでした。

 

バスで祇園に移動し、八坂神社、円山公園を抜けて、大谷祖廟参道から雙林寺へ。
雙林寺は最澄が創建したと伝わり、日本で最初の護摩祈禱道場といわれており、かっては大寺院でしたが、その後は衰退。さらに江戸時代の大谷祖廟造営や明治時代の円山公園造成などのために境内が割かれ小さな寺院に。今では境内が墓石の見本場と化しており、初めての参拝でしたが、雙林寺とはここのことだったのかと見る影もありません。
ご本尊の薬師如来座像はカヤの木の一本造りの仏像で、寺伝では最澄自らの作とされています。

 

この後、大谷祖廟の参道まで来たので大谷祖廟に入りました。西本願寺と東本願寺はほぼ同等の大伽藍ですが、大谷本廟に比べて大谷祖廟が参道など立派なのは何故でしょうか。

 

ここまで来たのでと長楽寺を参拝。
長楽寺は建礼門院出家の寺院として有名で、これまでも何度か参拝していますが、今年1月から「平家物語」がアニメ化され放映されていたので思い出して参拝した次第。
参道、境内と青もみじが綺麗でした。特別展の収蔵庫で建礼門院御真影、安徳天皇御衣幡の原本と重要文化財の上人像を見ることができました。
明日5月1日限定御朱印があったですが、建礼門院の出家の日だったようで、例年限定で交付しているのでしょうか。

 

最後に新緑溢れる円山公園で休憩して寺社巡りを終えました。
八坂神社では本殿で参拝者が大行列をつくるなど境内は人で一杯、この日はどこもコロナ禍が終わったようにどこも混雑していました。

 

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