京都寺社巡り 報恩寺・興聖寺

先週に続いて寺社巡りに行って来ました。
自家用車で京都に向かい、まず西本願寺へ。
報恩講のため内部を拝観できませんでした。国宝の唐門が修復工事を終えていました。

  

続いて市バスで移動して今年の「京の冬の旅」から報恩寺と興聖寺を拝観。
報恩寺は室町時代創建の寺院で、豊臣秀吉が持ち帰ったところ夜に吠えたという虎の掛け軸で知られています。その「鳴虎図」は通常は原本が公開されるのは寅年の1月1~3日の寺宝展のみに限られていますが、今回「京の冬の旅」で公開されました。

続いて興聖寺を拝観。
堀川通りに面した大きな寺院ですが普段は一般公開されていません。古田織部との関わりから「織部寺」とも呼ばれています。
江戸時代に建てられた本堂には天井に「雲龍図」が描かれていました。方丈は海中写真の「青波の襖」が奉納されており現代風の趣きでした。
その他にも茶室「雲了庵」、地面を深く大きく掘り下げ螺旋状の石段を降りた先に手水鉢を据えた「降り蹲踞」など見所満載でした。

  

この辺りはよく来るのですがこの2寺院は初めての拝観でした。
帰りにバス停前の水火天満宮に立ち寄りました。

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